PTGuiのお話(底面処理の加工を)

高画質一眼レフカメラにて、Panorama写真撮影の仕事もたまにしています。

全天球写真を編集するならこれ一択。

プロ用ステッチングツールPTGuiを利用した底面処理のメモです

1:画像の読み込みで、撮影された画像を最低4枚アップロードする。

 

2:今回はプラケット撮影で、-1,±0,+1の画像を撮影したので、合計12枚。

 

3:左メニューから、【オプティマイザの実行】を行う

4:露出合成/HDR【いますぐ最適化!】をクリック

5:パノラマエディターにて、画像の確認(適宜調整も行う)

6:画像右上(<)をクリックし、下のような数値変換メニューを呼び出し

7:ここで、【ヨー:0°】【ピッチ:-90°】【ロール:0°】と入力し、適用をクリック

8:すると、底面が処理しやすい形の画像データになる。

9:ここで、一旦、メニューから、【パノラマを作成】(ファイル形式Tiff)して、保存する

10:下のように処理をして、pcの任意の場所に保存

11:保存したtiffファイルは、フォトショップなどで、底面を綺麗に加工する(ここの処理の仕方は、フォトショップ割愛)

再度、PTguiで、tiffファイルを読み込み、

ここで、右上メニューから数値変換【ヨー:0°】【ピッチ:90°】【ロール:0°】として、適用すると通常のパノラマに戻る

12:最後は、通常通り、パノラマをjpgにて作成する(品質は100%に)

仕上がりは