Microsoft Onedrive ワンドライブ

Microsoftワンドライブとの付き合い方

最近のMicrosoftは、クラウドゴリ押しです。

そのアプリの一つ、【OneDrive】これが厄介。

メリットもあるのですが、デメリットも多い。

【メリット】

　・クラウドにアップロードされたデータをいつでもどこでも様々な端末で利用できる。

　・無料（５GB）で利用可能

　・共有でMicrosoftのExel、Word、PowerPoinrなどがリアルタイム編集作業が可能

【デメリット】　

　・デフォルト【強制的に】で「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャー」を勝手にアップロードする。しかもパソコンに保存しているデータの場所が変わり、データも消える

　・上記の「ドキュメント」フォルダにメールデータがあるアウトルックのメールが利用不能になる

　・ワンドライブの使いづらさを感じてアプリを削除、またはリンクを解除すると、パソコン上からデータがなくなり、初心者はパニックになる。

上記の点から、利用しないユーザーは即削除がベターです。

OneDriveを使用しない場合

Ondriveアプリの設定から、「このPCからのリンクを解除する」をクリックするだけでOK

しかし今後のWindowsの更新などにより、再度インストールされることもあると思います。

基本的にワンドライブが発動すると、アイコンの右下に変化が現れます。

OneDriveを使用する場合

【パターンA】

これからワンドライブを設定をして利用したいが、勝手にアップロードされたくない、自分が決めたデータだけをアップロードして利用したい

上記の場合は、ワンドライブの設定を開き、アカウント→フォルダーの選択、にて同期のチェックを外します。（デスクトップやピクチャー、ドキュメントのチェックを外します）
デフォルトで、オンになっています。

※上記設定により筆者は利用しています。

また、一度アップロードされたデータを取り戻すには、下記の作業を行います。
【データのダウンロードをしてからワンドライブを利用解除する】

１、まずデータをパソコンにダウンロードさせる→「ファイルオンデマンド」を無効にする

デフォルトで、ファイルオンデマンドが有効になっています。この設定はPC上にデータを残さない、という設定ですので、これを無効にすることによってクラウドに保存されているデータのダウンロードが即時開始されます。ダウンロードができたデータは、アイコン右下のチェックマークの色が変化します。しばらく待つ必要があります。

データがダウンロードされたら、ワンドライブのリンクを解除、プログラムのアンインストールを行なってください。

ダウンロードしたデータは、C:\Users\[ユーザー名]\OneDriveに保存されています。

適宜、デスクトップやドキュメントフォルダに移動しましょう。